庭園と歴史
天空大地を画布に
天然の色彩で描かれた絶景
いつまでも色褪せることなく心に残る
都会から車で約2時間。
小涌谷の雄大な景色の中に佇む、明治16(1883)年創業以来約140年の長い歳月を重ねる三河屋旅館。
箱根・小涌谷で、明治創業の歴史と四季折々の名園をお楽しみください。
季節の景観 Season
四季を楽しむ名園・蓬莱園Houraien
美しく広大な庭園「蓬莱園」
箱根の四季を全身で浴びて
大正のはじめ、三河屋旅館の創業者・榎本恭三が開いた16,000㎡の
庭園「蓬莱園」は、ツツジの名所。
東京の大久保からツツジを移植したのがはじまりで、毎年4月下旬~5月中旬には約40種類約3万株のツツジの花が咲き誇ります。
春は桜も見られ、秋は紅葉も非常に美しく、名園として愛され続けています。
ご宿泊の際はお散歩をお楽しみ頂くのはもちろん、三河屋旅館のバー&ラウンジからも眼下に広がる蓬莱園と箱根連山をご覧いただけます。心洗われるような情景をぜひ館内からもお楽しみください。
明治から続く歴史 History
文人墨客に愛されて
悠久の時を過ごしてきた唐破風入母屋造りの玄関。
画家・竹久夢二、歌人・与謝野鉄幹、晶子夫妻、中国革命の父・孫文が泊まった本館の建築美は国登録有形文化財に登録されています。
古人の心の風景を残す佇まい
ノスタルジックな雰囲気が色濃く漂う本館。大正期のままの面影を留めています。
細部に宿るこだわり
ガラス窓の装飾や空気抜きの引き窓のデザインも遊び心が詰まっています。
孫文が宿泊した客室
鴨居にかけられた書は孫文直筆のもの。大正より時が止まったような空間で、しばしの時間旅行を。
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